こんにちは! スタッフTです。

 

今日は少し予想外のお話を

聞いたのでみなさんにもご紹介です。

 

雨が続くと雨漏りのご相談を

多くいただきます。

 

お客様より天井裏からポツポツと

水の滴るような音がする。

給排水管からの水漏れ?雨漏り?

調べてほしい、というご相談が。

 

早速現地調査へ伺わせていただきました。

 

赤外線カメラを使って天井を確認しても

水漏れの反応はみられなかったそうです。

 

でも確かに内部でポツポツと音はしている。

 

水による音だとすると放っておいて

決していいことはないため

後日天井を開口し、天井裏から

詳しく調査をすることになりました。

 

調査当日、天井を開口して

内部をよく調べてみても

水漏れしている様子は

どこにも見受けられません。

一通りできることはすべて確認し

水漏れによる心配はなくなり、

お客様も安心してくださいました。

 

でも水漏れじゃなかったら

逆になんの音なのか?

気になりますよね。

 

色々思いあたる原因を探った結果。

わかった音の正体はなんと・・・。

 

   照明器具!!!

 

だったそうです(‘ω’)ノ

なぜ照明器具から音が?

そんな音がしていて

照明器具は大丈夫なの?

 

という疑問を

弊社社長に確認してみました。

答えは、なんと

 

照明器具のきしむ音!!

 

照明器具はいろいろな素材

(金属、プラスチック、アクリル、木など)

が組み合わされて作られていることが

多いそうです。

 

これらの素材はそれぞれに

熱による膨張・縮小率が違うため

照明の熱の変化によって材質が

それぞれ膨張・縮小するときの摩擦音が

「ポタ、ポタ・・・」

「ポツ、ポツ・・・」

という音なんだそうです。

 

まさに水の音と勘違いしてしまう

ような音なんですね。

 

照明器具自体が

故障しているわけではないので

部品交換や修理をしても

音はとまりません。

 

異臭や発煙がない限り

安全上の問題はないので

心配いらないそうです。

 

まさか水のような音の原因に

照明器具が関係しているとは

思いもしませんでした。

 

お客様は原因もハッキリとわかって

とても安心してくださったようです。

 

本当にいろんなことがありますね!

 

 

 

 

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