こんにちは!スタッフTです。

ベランダ観察の2回目をお届けします。

 

雨漏りの原因の多くは

屋根とベランダだそうです。

 

今回はどのようにベランダが雨漏りに

つながってしまうのかを

お知らせできればと思います。

 

ベランダに続く窓を「掃出し窓」といい、

昔の人はほうきでほこりや砂を掃き出せる

段差のない窓のことを言っていたようです。

今現在の掃き出し窓は以前のとは違い

室内への水の浸入を防ぐためにベランダ床と

ある程度の段差がついているそうです。

写真のように掃き出し窓の下の段差が

あまりないように見えますがマンションの場合や

窓から側溝までの奥行によっても

この段差の高さの違いがあるようです。

 

その段差がないと排水溝までの

勾配がつけられず、水はけが悪くなり

その結果、床(下場)に

水がたまってしまいます。

 

水たまりをそのままにしておくと

床の防水層が劣化し

床材に水分がしみ込んで

階下への水漏れ雨漏りに

つながってしまいます。

 

傾斜がついていることにも気づいて

いませんでしたが

確かに今まで水がたまっていたことは

ありません。。

 

そもそも雨漏りは一軒家に起こる

事だと思い込んでいたので

マンション住まいの私には

関係のない事だと思っていましたが

ベランダからの雨漏り

ということがあるんですね・・・。

また、側溝の部分にゴミや砂ボコリ、

枯れ葉などが流れてたまると

→排水溝がつまる

→雨水が正しく排出されずその場に溜まる。

→排水溝とその周辺の防水層の劣化

雨漏り発生!!

となってしまうことも

あるそうです。

ベランダは1年中

日光や雨風に晒されているので

傷みやすいそうです。

少しでも劣化を防ぐために

こまめな掃除をして

ゴミがたまらないようにする必要が

ありますね。

 

 

つい面倒で1年に1回大掃除の時にしか

きちんと掃除をしていませんでしたが

雨の後は特にゴミがたまっていないかと

水たまりのチェックをしなければ・・・。

と思い知らされました(‘ω’)ノ

 

 

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